ブラックだけど辞められない!当時の心境を分析してみた

こんにちは、りんぬです。

Twitter眺めてたら、大学4年目の後輩の「ラストバイト終わり〜」の呟きが流れてくる今日この頃です。

中には在学中3〜4年間とか勤め続けた人とかもいますね。お疲れ様!

大学時代って、まあ学部とかにもよりますがバイトした思い出もわりと多くを占めてくるのではないでしょうか。

なぜって、多くの学生にとって初めてプレ社会人として、自分でお金を稼ぎ、働くということを体感するから!

なんでも「初めての体験」は心に残りやすいですよね。

しかし、それは労働問題について考えさせられる初めての機会でもあります。

バイトとはいえ、学費とか生活費とか稼がなければならない人にとっては、学生生活では切り離せないものであり、学生生活でのウエイトが大きくなるものですよね。

そうなるとバイトでのストレスは直接学生生活にも影響を与えないとは言えないでしょう。

よく当時の友達にも、話を聞いていたら「そんなブラックなところ、もう辞めちゃえばいいじゃん!!」って言いたくなったことが多々ありました…

かく言う私も、今思えばすごくブラックなところでバイトしてましたし笑

よく考えればその当時はブラックな職場だとわかっていながらも、なかなか辞める決心がつかず、病む直前まで我慢してました…

そこで、なぜブラックバイトを辞められなかったのか、当時の状況・心境を分析してみました。

自分はできないヤツだと洗脳された

大学へ入学してすぐに始めたのが、先輩から紹介してもらった飲食店のバイトでした。

そしてそこがまさに…ブラックでした!

基本、店主とバイト1人でまわすような小さな店だったので、店主の言いたい放題・やりたい放題。

「それ、前にも言ったよね?」と聞き覚えのないことを言われ、わからないことを質問すると「それくらい自分で考えて」と言われる。

そして自分で考えて行動したらもれなく小言を浴びせてくる。

「おれがそのくらいの歳の時には、そんなこととっくにできてたよ」と、基準が常に自分。

確かに、私も相当〜〜に使えないヤツで、毎回バイトに入るたびにそれを痛感してました笑

でも、上記の状況では、教える側の店主にも問題があったとも考えられますよね。

そんなある日、店主がお客さんに「りんぬはすごくバカなんだよね〜」と笑いながら話していたのが聞こえてきました。

その時私は怒るでもなく、泣くでもなく、「あ、私ってバカなんだな」と。

「バカだから怒られるのも仕方ないし、むしろ怒ってくれる店主はありがたい人なんだ」とさえ思ってしまってました。冗談じゃなく。

毎回毎回、「りんぬは覚えが悪い」「りんぬはバカなんだから」なんて怒鳴られてたので、もはやその言葉に洗脳されてましたね。

人は過酷な環境下では、視野が狭まり、正常な判断ができなくなるのだと、身をもって知りました。

役立たずな自分はどこへ行っても役立たずだと思い込んだ

もう、毎回精神的に辛かったです。

バイト先に近づくのも嫌だったし、バイト始業の時にちょうど街で夕方の音楽みたいのが流れるんですけど、それを聴くと涙が出てくるくらい笑

では、なぜそんなになっても辞めなかったのか。

それは、「こんなに役立たずな自分なんて、どうせ職場を変えたって役立たずなんだ…」と思い込んでいたからです。

せめて1年働いてから、せめてもっと仕事ができるようになってからじゃないとどこへ行こうと同じだ、と。

何年経験を積まないと、とかもっと仕事ができるようになってから、とか極めて曖昧で合理的ではない基準を設けて、あらゆる選択肢を見えなくしてしまっていたのです。

その時はもう誰のいうことも耳に入らず、親の「そんな辛いならすぐ辞めなさい」という言葉さえ「そんな簡単に言わないでよ」と全く耳に入りませんでした。

今考えると恐ろしいです。

本当に自分がダメ人間なのか確かめてみた

大学入学しょっぱなから絶望しかしてなかったりんぬですが笑

ある日ふと、大学に掲載されているアパレル販売のバイト募集広告が目にとまりました。

その時はもう本当にバイトから逃げたくて、掛け持ちしたらシフトを減らせる口実になるだろう(この時点でも辞めるという選択肢がない笑)と考え、2つのバイトを掛け持ちすることにしました。

そして、もう1つの職場で、自分が本当にダメ人間なのか試してやろうと考えました。

結果、飲食店の方のバイトをさっさと辞めました笑

アパレルバイトの方が職場環境が良かったのもありますが、なにより笑顔でのびのびと働けている自分に気がついたのです。

働くってこういうことだな、と。

飲食店バイトを半年以上も辞めたい辞めたいと思ってたのに、アパレルバイトと掛け持ちしてから結局1ヶ月もたたずに辞めましたね。

何年働き続けたからって仕事ができるようになるとは限らない

最初のバイトで病む一歩手前まで行きかけたりんぬですが、新しい環境に身を置いたことで自分にマッチした職場を見つけることができました。

今回は私のバイトの例を紹介していましたが、これってバイトに限らず、社会人として働いている方にも当てはまるのではないかなと思ってます。

知り合いにも、何年も不遇な環境で働かされている人がいますが、「あと3年同じ状況だったら転職する」と言って勤め続けています。

でも、その3年、今と同じ状況、給料、スキルのままムダに歳をとることになる、と考えることもできますよね?

あと何年、もっとできるようになってから、などの「とりあえず」で設定したあやふやな理由で選択肢を閉じてしまうのは辞めましょう!

「自分は役立たず」だと洗脳されてしまう前に、自分の可能性を信じて、新しい環境で力試しをしてみるという選択肢を残して置いてくださいね。