さみしさにより添う夜を過ごそう

1週間分の疲れが溜まった体で、飲みに行った帰りのサラリーマンたちでごった返した駅をくぐり抜けながらやっと家に帰ってきた夜。

ほっと心がゆるむと同時に忍び込んでくるさみしい気持ち。

特に不幸であるとか、つらいことがあったとかではないけれど、それでも人は日々の忙しさで忘れていた孤独にふと気が付いてしまう夜があるものです。

そんな夜は。

友達を誘っておしゃれなバルへ行って恋愛話に花を咲かせるのもいいですが、時にはしっとりと、さみしい気持ちにあえて身を任せてみる時間にするのも素敵だと思いませんか。

気分を壊さない、ちょっぴりダウナーな曲を

雑多な音で溢れる街から帰ってきたら、まずは静まり返ったお部屋にお気に入りの曲を流しましょう。

センチメンタルになった気分を壊さないような、ちょっぴりダウナーな曲がおすすめです。

ダイアン・バーチの力強くも切なげな声と心地よいピアノの音色が、日常の喧騒を忘れさせてくれますよ。

お洒落なカクテルを用意

自分だけの時間を上質に過ごすために、美味しいカクテルを用意しましょう。
お酒のチョイスは、フルーティーな桃のスパークリングカクテルなんていかがでしょう。
疲れた体に甘いお酒って、ちょっぴり贅沢な気分になれますね。

ロマンティックな映画の世界観に浸る

カクテルの準備ができたところで、いったん音楽をとめて映画鑑賞の時間にしましょう。

ここでの映画鑑賞の目的は、さみしい気持ちをまぎらわすためではなく、映画に共感・共鳴することにより孤独感を芸術的なものととらえて昇華させるためなのです。

おすすめはこちら。

白黒のサイレント映画、「アーティスト」。

モノトーンを基調としていて、登場人物が一切しゃべらないので、演技と音楽だけの情報に制限されている古風な映画なのに、むしろそれが登場人物たちの感情や心情を惹きたてている要素になっているのです。

人気映画監督のジョージが時代の流れのせいで落ちぶれていき孤独になってゆく様子に切なくなりますが、

個人的に1番印象的だったのは、ペピーがジョージの袖に手を通して自分を抱きしめる、なんともロマンティックなシーンですね。





たまには、こみ上げてくる寂しい気持ちに素直により添って、情緒的な夜を過ごしてみるのもいいものですよ。