世間知らずの教師が成り上がる教育界はもうそろヤバイよ

こんにちは、りんぬです。

今さらですが、カミングアウトいたします!!

実はわたくし、こう見えて教員免許保持者なんです~!

大学4年間みっちりと先生になるための専門的な教育を受け、5週間の教育実習で鍛え上げられ、教師になるには申し分のないカリキュラムを経てきたりんぬでしたが、

私は教師になるという道を選びませんでした。

教育実習で関わった子どもたちは素直で可愛かったし、お別れの時には号泣しました。

ただのお荷物でしかない学生の私を、実習の間温かく助けていただいた素晴らしい先生たちに感動しました。

周りの同級生たちはほとんど先生を目指していて、というか先生以外になるんだったらこの4年間をほぼムダに過ごしたようなもの笑

それでも、教師にならなかった。

なぜかというとどれだけ子どもたちに日々感動をもらえる素晴らしい仕事であったとしても、それを凌駕するほどの閉鎖感にいつか耐え切れなくなるという確信があったからです。

世間知らずな教師を大量生産させる、教育大学の実態

まず、教育大学に入った時点ですご~く違和感があったのが、教師になるための意識が高すぎる人のまあ多いこと!

別に意識高いことはいいことだし、夢に向かって努力していてむしろすごいなと思ってました。

しかし、問題なのは彼らがその高い意識の矛先を座学とか、指導法の研究とかの方面ばっかりに向けていたことです。

大学の授業もそのような構成になっていましたし、大学教師もほとんど元小学校、中学校教師で固められていたので、教師陣も学級経営のテクニックやノウハウをそれはもう熱心に教えたがります。

その時点で私は、私なりにぼんやりと思い描いていた教師像とのギャップを思い知らされたわけです。

だって、小学校から高校まで教師に教わるという形で関わってきたけど、いいなって思える先生はどっちかというと授業ほっぽらかして雑談に花咲かせちゃう系。

どこどこの国はこんなだったよ、とか面白くてわくわくするような経験をたくさん聞かせてくれるような先生でした。

だけど現実は、みんな脇目も振らずテクニックやノウハウばっかり勉強するし、大学もそれを推奨する。

ディスカッションしても、みんな教科書通りのことしか話せない。

で、大学を出た瞬間に学校で先生やって、ほぼ一生の大半を学校で過ごす。

「え、そんな乏しい経験で人生語ろうとしてるんですか?笑」

っていうのが正直な感想ですね、今でも。

もちろん、自分から様々な経験値を蓄積していた教員志望の人もちゃんといましたよ!

そういう人たちは、話にユーモアがあって、知識・正論・理想論を振りかざさないし、人として尊敬してました。

テクニック・ノウハウ至上主義の教育界

このように、教育大学はテクニック・ノウハウ主義の世間知らず教師を量産させているわけですが、それにもちゃんと理由があるのです。

なぜテクニック・ノウハウにこだわるのか。

それは、単純に教育現場で認められやすいからですよ!

確かに、学級経営能力の高い先生はちゃんと評価されるべきだとは思います。

でも、評価基準がほとんどテクニック面に偏りすぎている傾向にあるのではないかと感じました。

それで、学校以外の世界を知らずにお勉強のことばかりを考えてきた教師が、カリスマ性を発揮しちゃったときがヤバい。

妹の小学生の担任とか何やったと思います?

クラスのみんなで「いじめロールプレイング」ですよ?!

いじめ役といじめられ役をそれぞれ疑似体験させて、「どう?嫌な気持ちだよね?だからいじめはやめよう。」みたいな。

その先生は、新聞に載ったり取材が来たりでご満悦の様子でしたが、当時小学校高学年くらいの私でも、他人事ながらなんだか恥ずかしい気持ちになったのを覚えています。

だって、そんなことやったっていじめはなくならないし、社会のどのコミュニティに行ったってあるものはある。なんなら教師間でも全然あるし笑

そんな理想だけ突っ走っちゃった感じの先生とか、あとはすぐ怒鳴って子どもたちを怯えさせる系の先生とか、そういう人種でもクラスまとめられる能力があればOK。

だからそういう人たちがのさばりやすい環境になるのです。

学校教育は、玄関口を広げなきゃ終わる

現状、学校の教員になるためには教員免許が必要です。

でもその免許をとるプロセスがすっごい大変!

環境が整っている教育大生ならまだしも、普通の大学でも人よりかなり多くの単位を取らなければならないし、

ましてや社会人になってからだったら通信教育とか申し込んで…自分で教育実習させてくれませんか!っていうアポとって…とかもうめんどくさすぎるシステムなわけです。

このめんどくさいシステムを放置している教育界は相当損してますよ!!

だってもう「教育者=人格者」のイメージはとっくに崩れ去ってるじゃないですか。

今さらムダに単位とかいらん座学とか設けて、教師の威厳守る必要もないと思うんですよ。

会社員経験のある教師とかもっと増えた方が、子どもたちも大人になって働くイメージもつきやすくなるんじゃないですかね。

営業経験者とか、プレゼン能力を発揮して、面白い授業ができそう。

社会人枠を作って誘致するなり早急に玄関口を広げて新しい風を吹き込まないと、教育界はもうそろヤバいですよ、というお話でした。