「若者はストレス耐性がないからすぐ辞める」って本気で思ってる人、まだいるらしいよ。

こんにちは、りんぬです。

今朝起き抜けにtwitterを見てたら、あんまりな記事を見つけてしまいました。

「若い人はストレス耐性がないからすぐ辞める」

「若者の早期退職を防ぐにはどう扱えば良いか」

というもの。

あまりに内容が酷いので「釣りか?!」とも思いましたが、けっこう真面目に書かれてたのできっと本心なのでしょう…

社会人2年目になったばかり、しかも半年で転職した私には

「若者にはストレス耐性がない」という大雑把すぎる括られ方

「若者の扱い方」というなんだか若者を駒かのように見ているニュアンスを含む単語に

いちいちイラっとポイントを刺激されてしまうのですが…

その記事を書いた人にも若者時代があったはずなのにね。(*_*)

「自分で仕事を選べる」時代だから

言われっぱなしも癪なので!笑

私なりの反論!

シバターさん並みに熱いよ笑

重視すべき問題はストレス耐性ではなく、時代だと思うんですよ。

今は転職することが「はみ出しもの」とされる時代ではないのです。

転職業界が盛り上がってることがその証拠ですよね。

情報が発達して、リクナビNEXTなんかの転職サイトでちょっと調べれば、

自分の職歴・スキルでどのくらい給料が貰えるかの相場は見当がつくし、

会社員じゃなくても、フリーランスで食べていけたり、YouTuberやブロガーという稼ぎ方もあることもみんな知ってる。

要するに、前よりももっと生きていく手段が多様になって、各々がそれを取捨選択できる時代になりつつあるということです。

 辞めさせない努力<柔軟な働き方の導入

時代背景を踏まえると、その記事の言う「若者を辞めさせない扱い方」っていうのは、不毛な努力ですよね。

これまでは、「これが常識だから」と言って思考停止させるなり、マインドコントロールするなり、給料をチラつかせて脅したりすれば

労働者は思い通りになったのでしょう。

でも今はブラックな実情はtwitterなんかで拡散されたり、個人でも労働に関する権利をわきまえてたりする情報社会なんですよ。

ちょっとおだてられただけでブラックに尽くす社畜になる程、若者はバカじゃありません。

というか、有能な人はそんな小手先のウソなんてすぐに見破り、条件が良いところにさっさと身を移す決意をさらに固めるでしょう。

だから、人材が流動的になりつつある時代に企業も乗っかるべき。

労働者が転職せず、大病をせず、何十年もあくせくと働いてくれるという前提で採用するのは、もう難しいんじゃないでしょうかね。

ムダなストレスを排除する効率性

あと、前々から思ってるんですが、

「自分が耐えてきたストレスを、耐えられなかったヤツは弱い人間だ」とする風潮!

あれイヤな感じですよね〜

もちろん、ストレスに耐え抜きながら粘り強く頑張ってこれた人はすごいと思います。

しかし、ストレスに耐えられなかった人を見下す権利はどこにもないと思うんです。

ストレスを感じる部分や度合いって人それぞれ違いますよね。

例えば、私は一日中ずーーっと座ってパソコンを長時間凝視してエラー地獄にハマりながらコードを書くストレスにはまだ耐えられます。

しかし、一日のうち何十人もの人に挨拶して回り、ひっきりなしにケータイに電話がかかってきて、時にお得意先の人と飲みに行かなければならない営業の仕事だったら

きっと私は耐えられないでしょう。

個性があるようにストレスポイントもそれぞれ違うんです。

だから、「自分は乗り越えてきたストレスも耐えられないヤツは弱い人間だ」という基準はただの独りよがりのマウンティング。

ストレス耐久性が強いのはすごいけど、別に偉くないんです。

言ってしまえば、「我慢する」だけなら誰でもできるし、その方が楽な時もある。

その結果うつ病にならずに済んだのは、ほぼほぼ運が良かっただけなんですよ。

そういったリスクを回避する能力、自分にとって最適な方法 =「辞める」ことを選び、行動する勇気を持った人を評価する見方があってもおかしくないんじゃないかと思うんですよね。

時代についていけてない人が文句言ってるだけ

「若者はストレス耐性がない」という記事を書いている人の、もう一つの的外れな点を挙げるとすれば、それは「若者」という大雑把すぎる括りでなぜか敵対心ハンパないところ。

自分だって若い時あったんじゃないでしょうか…??

まあ、きっと「若い時に会社を辞めてない自分」は例外なのかもしれませんが…

でもその価値観というのは、「会社を辞めず、どんなことにも耐え抜く強靭な精神を持った社員」がもてはやされていた時代のことであって、今の若者をその価値観で推し量るのは違いますよね。

逆に言えば、年齢を重ねたからってみんながみんな「考え方が古い」人っていうわけではないことを私は知っています。

けっこう高齢な方なのに、常に新しいことに興味津々で斬新なアイディアを持っている方だってたくさんいますよね。

だから、「若者は~」とか「年寄りは~」って言ってる人たちは、ただ単に時代についていけてない文句だけしか生み出さない人たち

年齢はそこまで関係ないと思ってます。

今は、「自分の仕事は自分でカスタマイズできる時代」であり、

それに対応できるのが伸びしろがあって、身軽な若者が多いというそれだけのことなんじゃないのかな~

と、思いました。